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さきほどの夜の散歩で、満月に近い大きな月が出ていました。
(携帯で写したので画質悪いですが)
今日の午後は快晴で最高の天気だったので、わんこと長い散歩にでかけました。
ぽかぽかなので、いつもより少し遠出しようと思い立ち、今日は21丁目とLexington Aveにあるグラマシーパーク(Gramercy Park)の方に行って、さらにユニオンスクエア(Union Square)までゆき、ぐるっと回って戻ってくるコースにしました。
グラマシーというエリアは、その近所に住んでいる人たちだけが中に入れる小さな公園が真ん中にあって、そのまわりをぐるりと古いビルが取り囲む、静かでステキなエリアです。
グラマシーパークの公園内には、しだれ桜がきれいに咲いてました。
ニューヨークの代表的な街路樹の白い花(Callery Pearという梨の木の一種)も満開です。
グラマシーパークの周辺は花がいっぱい。
プリシラちゃんと水仙。愛らしい。。。
弟のフランキーも負けずに、水仙に鼻を近づける。可愛い。。。
黄色い花も咲いてました。
ここから、さらに南下して14丁目のユニオン・スクエアまで行きましたが、あまりの人ごみに、わんこ達がビビッてしまい、尻尾まるめて公園の中に入りたがらないので、あきらめて北上開始。
17丁目とセカンド・アベニューの近くにある、ルサフォード・プレイス。ちょっと奥まったところにあって、知るひとぞ知る、マンハッタンの閑静な一角。
スタイベサント・スクエアという小さな公園に面したビルの装飾。
昨夜は、強風、雨、さらにカミナリの、大嵐でした。
今朝、いつものように、わんこ達を連れて、イーストリバー沿いの公園に朝の散歩にでかけてみると・・・
昨夜の強風で倒れたらしい。
アメリカには、わんこを使ったセラピー・プログラムがたくさんあって、そのひとつに、「わんこと読書プログラム(Paws to Read)」というのがあります。
授業でみんなの前で大きな声で本を読むのが苦手だったり、緊張してどもってしまう子のために、わんこに聞き役になってもらい、本を音読する練習をするのです。
ピットブルのDexterも、そんなセラピードッグです。
子供が本を読みながら、ときどきつっかえたり、間違ってしまったりしても、わんこは、ジッと耳を傾け(ときどき居眠りもしたりして)、決して注意したり批判したりせず、黙って聞いてくれるのです。
セラピー・ドッグになるには、厳しい訓練のあとテストに満点で合格する必要があり、一度でも試験に落ちるとダメなので、セラピー・ドッグになれるわんこ達は、本当に気性の優しい、優秀なわんこ、ということになります。
(うちの子たちは、ぜんぜん言うこときかないので、まず無理ですw)
ところで、アメリカでは、闘犬(Dog Fight)は違法。なのに、多額のお金を賭ける違法ギャンブルとしての闘犬リングの摘発は後を絶たず、多くの犬が闘犬に使われ、人間の「楽しみ」のために、ずたずたになるまで噛み合ったり、死ぬまで戦ったりさせられて、負け続けると役立たずとして殺される、そういう虐待が繰り返されている。
プロフットボール界のスーパースター、マイケル・ヴィックも大掛かりな闘犬リングを主催していたことがバレて、違法ギャンブルと動物虐待の罪で2年間服役したことがありました。(現在は彼は現役選手として再起活躍中。)
ヴィック選手が逮捕されたとき、闘犬として使われていた犬(ピットブルばかり)が60頭以上保護された。どの犬も、戦うためだけに飼われ、死んでゆく運命だった。
保護されたとき、全米でもっとも信頼されている動物愛護NPO団体ですら、闘犬に使われた犬は気性が荒すぎて人間との共生には向かず、捜査が終わったら安楽死させるしかない、と考えていた。
ところが、繰り返された虐待で精神がおかしくなってしまい社会復帰不可能と判断された犬はわずか数頭にとどまり、保護された犬のほとんどは、トレーニングとリハビリテーションを経て、人間社会の中に溶け込むのに支障はないと判断され、生き続けることになったのでした。
アメリカでは、違法闘犬にピットブルが使われることが多く、あごの力が強く一度噛み付いたら相手を離さず、噛み殺すまで戦い続けるため、「ピットブルは気性が荒く獰猛で危険な犬種」というイメージが先行しています。
でも実際には、ピットブルは人間への忠誠心が非常につよく、その忠実さゆえにセラピー・ドッグとして訓練されるピットブルも少なくない。
闘犬リングから保護された犬たちの中には、その後セラピー・ドッグとなって活躍している犬が数頭います。下の写真のピットブルのジョニーも、ヴィックの元から保護された闘犬だった。闘犬という過去を微塵もみせず、ジョニーは、毎日子供の横にこうして座り、ジッと子供が読書するのを聞いてあげています。
毎年春になると、マンハッタン中のストリートを飾る白い花が飾ります。
今年も開花を始めました。
梨の花によく似た、真っ白い花です。
陽のあたる暖かい場所から、花が開いていってます。
今日も日中は気温が上がり、カーディガン一枚で、わんこ達を連れて近所を散歩しました。
とても、きれい。
散歩から戻ると、すぐにグースカ寝息を立て始めたワンコたちw 平和な春の午後・・・。
フランキー、日向ぼっこして、しあわせ。
新しいラップトップ(愛称”ひじかたさん”)買った。HP Pavilion dv6というやつ。サクサク動いて、なかなかいい感じ。これが700ドル台で買えるんだから、価格の下がり方に驚くな。
なぜ愛称が「ひじかたさん」かというと、仕事用としてウィンドウズ・オフィスがないと困ってしまうゆえ、「仕事」=「土方仕事」=「WindowsベースのPC」=「土方さん=ひじかたさん」となったのです。
それまで使っていたASUSのラップトップは、ここ数ヶ月クラッシュを繰り返すようになり、新しいラップトップが必要になっていた。
どうせ買い換えるならマックがいいよというお言葉をいろんな方々から多々頂き、私自身もアップル製品が欲しかったんですが、なにせ仕事の相手がどいつもこいつもWinベース。お仕事で使うファイルも、みーんなWin、Win、Win。(金融業界がアップル中心になる日は、果たして来るのか・・・w)
Wordだけならマックでもよかったんだろうけど、ExcelとPowerPointが中心で、私のようなローテクは、何か起きたときに手も足も出ないわけですよ。自分の不得意なところでイライラするくらいなら、相手に合わせていたほうが無難、という判断で今回もウィンドウズベースのHPに・・・。
でも、新しいHPのラップトップ、使ってみると、なかなかよろしい。新品は、やっぱり、いいね~~。
思ったことは、ラップトップは600~700ドルも出せば、これだけのものが買えるんだし、テクノロジーはガンガン先に進んでどうせ自分みたいなローテクは最前線に追いついてゆけるわけない。ならば、2~3年で使い潰すつもりで、性能がそこそこで、価格も安めなのを「消耗」してゆくので十分だということ。
私の夫は、わたしが新しいPCを買ったので羨ましくて仕方ない様子。しょっちゅう、チェックしにくるのだ。(笑)
でも、彼が今使っているのは、SONY VAIOで、買った当時2400ドルもしたやつ。私の新しいHPの3倍以上のお金を払ったんであるよ。買ったばかりのときはもちろん最高によかったわけだが、いまなら、わたしの730ドルのノートブックのほうが、断然に性能はいいわけ。
そして、いまや、ウィンドウズといえども、私のようなアホでも、箱から出してワン・ツー・スリーでセットアップも済んでしまうように 気を効かせて作ってくれてるのもありがたかった。(笑)
「 テクノロジーの世界」は、いかに、わたしみたいな「ガジェットよう使えないウスノロ」を取り込むかで勝負が決まるといっても過言ではないですね。
冷える日が続いていましたが、今日は日中気温が27℃(81度F)まで上がり、夏のような陽気。
公園の桜が咲いて、花霞のようになっていました。
さすがに突然の暑さに参ったらしく、散歩から戻るなり、わんこ達はこの通りグッタリ。
もうすぐ、ニューヨークの代表的な街路樹の白い花が満開になりそうです。
今日の日曜は、あいにくの曇り空ですが、昨日の土曜日は快晴で、わんこ達を連れてイーストリバー沿いをブラブラ散歩し北上しました。
国連敷地内にいる、アフリカ象の彫刻も、満開の水仙に囲まれて・・・
国連からさらに川沿いに北上すると、サットン・プレイス(Sutton Place)という高級住宅街に入ります。小さな公園が、川沿いにたくさんあるの。クイーンズボロ・ブリッジ(Queensboro Bridge)が見えてきます。
クイーンズボロ・ブリッジの近くまでやってきました。ウッディ・アレンの名画『Manhattan』で、アレンと相手役のダイアン・キートンが夜の公園の椅子に座り、この橋を眺めながら「ニューヨークは美しい・・・」とつぶやく有名なシーン、あの場所。
橋のふもとの小さな公園では、春の陽気に誘われて出てきた人達が、のんびりお花見してボーとくつろいでいました。わたしとわんこ達も、ちょっとベンチに座って休憩。
橋の向こう側に見えるのは、ルーズベルト島(Roosevelt Island)の住宅街。この島から川を挟んで眺めるマンハッタンの夜景は、とても綺麗。
こんなツイートをみた。
そういえば、先日うちの近くの公園で朝の散歩していたら、すれちがった登校中のアメリカ人の小学生の男の子が手に提げていた袋から何かがこぼれ落ち、風に吹かれて飛んでゆくのを必死に拾おうとしてた。
よくみると、男の子が追いかけてたのは、折り鶴だった。
ちょっと涙腺ゆるんだ。
いつもの散歩コースで見たチューリップ。開花まで、あと一息。
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