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ビーツ（Beets）が見事に育ちました。畑から太ったのを引っこ抜いた。
ビーツは甘くて栄養価も高くて、育てるのも超簡単。
ロシアでは、これでボルシチを作りますね。茹でるとゆで汁が真っ赤になるほど。
以前、ニューヨークで、ポーランド人がやっている小さなレストランに入ったら、メニューに、ビーツの冷たいスープがありました。ビーツをミルクで煮込んでるので、スープが綺麗なピンク色をしていて、それにハーブのディルが散らしてあって、味だけじゃなくて、ピンクと緑の色の組み合わせの可愛らしさにも感動しました。
今回は、葉っぱはガーリックとソテーに。ちょっとホウレンソウに似た味わいと歯ごたえ。根のほうは茹でて薄切りにして冷やし、サラダにします。真っ赤で甘いサラダ。
ビーツを地面から引っこ抜いてるとき、葉の陰から大きなカエルが飛び出してきて、驚いた。
畑の脇でコンコン音がするので、見上げると、キツツキが白樺の幹をコンコンやっていた。
図鑑で調べると、Downy Woodpecker という種類のキツツキのようで、和名ではセジロコゲラと呼ばれるみたいですね。
米国全域に広く生息するキツツキの種類だそうで、キツツキの中では一番体が小さい。オスは頭頂部が赤いのだけど、この鳥はメスのようですね。
畑の見回りしてきました。
いまのところ、わたしの野菜たちは、病気にもやられず、順調にスクスク育っています。キュウリ、トマト、ナスは、あと1～2週間ってところかな。
今日現在の経過報告。
さやいんげん、つい先日、花が咲いたな～・・・と思っていたのですが、目を離してる隙に、インゲンがたくさんなってる！けっこうゴッチャリ植えたので、そろそろ摘みだして、毎日インゲン食べないと・・・
そろそろ、コテージ近辺のワイルド・ブルーベリーが熟してきました。下は数日前に写した写真。
実が太って、こうしてピンクがかってくると、あっという間に濃い青紫に熟して甘くなります。
今週末から来週にかけてが、おそらくブルーベリーのピーク。お天気がよくなったら、「秘密のブルーベリーパッチ」に摘みにいきたいと思います。（「秘密の」というのは、知るひとぞ知る場所だから。一面ブルーベリーの潅木に覆われている、ひとけのない原っぱがあるのです。）
ジャムにしたり、パンケーキやマフィンに入れたりしますが、こんな簡単レシピをYouTubeに発見。
ブルーベリーのクラフティ。プディングのようで、おいしそうです。
《材料》
小麦粉＝半カップ 砂糖＝3分の2カップ ミルク＝1と4分の1カップ、卵＝3個、バニラエッセンス＝小さじ1、塩＝ひとつまみ
《作り方》（ビデオを見れば、英語わからなくても、一目瞭然。）
耐熱容器にバターをよく塗り、洗ってよく水切りしたブルーベリーを敷き詰める。上の材料をすべてミキサーかブレンダーに入れて“完全に”滑らかになるまで混ぜる。（1分以上回すこと）それをブルーベリーの上から流し込み、425F（220℃）のオーブンに入れて、25~30分焼く。
オーブンから取り出したら、そのまま冷ます。かろうじて温かいぐらいに冷めると、ペッタンコになる。ペッタンコになるまで冷まして待つこと。
ゴートチーズをブレンダーに入れる材料に加えても、たいへん美味しいらしいです。ブルーベリー以外にもチェリーなど他の果物でもいいそう。
ラディッシュって、育てるのが一番簡単な野菜じゃないかと思う。種撒くだけで、あっという間に収穫できるし。
7月21日のエントリーで、ナスの花が咲いたと書きました。
花芯が黄色で、花びらが紫色の、とても綺麗なお花。
その後、この花が散って、どうなったかと言うと・・・
ほら、ナスの実がついてます。まだ親指ぐらいの大きさで小さいけれど、しっかりと茄子の色と格好してます。
ナスの苗を植えたのは今回が初めてで、うまくいくか自信なかったのですが、こうして、ちゃんと実をつけてくれました。
すごく嬉しい。
田舎道を走っていると、濃いピンクの野草が群生しているのが目に付きます。
英語で Fireweed と呼ばれる野草です。（日本ではヤナギランと呼ばれて、信州の高原などで夏に群生するそうです。）
夏がいちばんの盛りを迎えると、この花が野原に一斉に咲いて、「いまがピークだよ」と教えてくれる。
北国の田舎の夏は短い。
この花が枯れる八月後半になると、夏が帰り支度を始めるのが、はっきりと感じられます。
短い夏を楽しもう。
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