昨日、木曜日は、アメリカは感謝祭の祝日でした。今年のThanksgiving ディナーは、我が家はターキーは焼かず、代わりに、骨付きのリブの塊(5ポンド超=2.5kgぐらい)を買ってきて、ローストしました!
感謝祭の翌日の金曜日は、日本でいうと元旦お正月の翌日1月2日のような、ノッタリした脱力ムード。夜明け前から買い物に興じてる人も大勢いるようですが、私は、人ごみが苦手なので毎年できる限りパス。
金曜日のお天気は、気温が60度F(16℃)まで上がり、最高のお散歩日和になったので、ひとりでわんこたちを連れて、ファースト・アヴェニュー沿いをゆっくりと北上してお散歩に出かけました。
まずは、国連ビル。雲ひとつない青空が綺麗。
国連ビルのすぐ脇に小さなドッグランがあるのですが、今日は、感謝祭でみな出払っているせいか、誰も来ていなかった。しょぼーん。
では、遊び相手を見つけるために、もうすこし北上するとしましょう。
マンハッタン57丁目の東の端、サットン・プレイス(Sutton Place)に来ました。このあたりは映画『マンハッタン』でウッディ・アレンとダイアン・キートンが夜にクイーンズボロ橋を眺めながらベンチに超し掛け、「マンハッタンは美しい・・・」とつぶやいた、有名なシーンの有名な場所です。
(これがその映画のポスター)
サットンプレイスという地区は国連ビルより北側に位置する高級住宅街で、その住民は、ユダヤ系の富裕組のお年寄りが圧倒的に多い。生前は、マリリン・モンローなんかも、このあたりのアパートに住んでたんですよね。付近の住民らしいおじいさん・おばあさんが、わんこ持ち寄りで仲良く談笑してた。
もし自分がお金持ちなら、サットンプレイスは、マンハッタンのなかで住みたい場所のひとつ。(そういえば、最近インサイダー取引で逮捕され実刑食らったRaj Rajaratnamも、逮捕されるまでは、このエリアに住んでたんだよね。)下の写真は、静かで落ち着いた雰囲気のあるタウンハウス。こういうところに住めたら、いいなぁ・・・(夢のまた夢)。
美しいクイーンズボロ・ブリッジ。
さらに北上して、橋のたもとにある、川と橋を眺望できるドッグランにやってきた。プリシラとフランキー、ようやく、わんこ仲間に出会えました。遊び相手がみつかって、よかったね。
いろんなわんこがいます。
ドッグランからイーストリバーの上流の方角をみる。川挟んで向かいは、ルーズベルト・アイランドの住宅ビル群。空が高くて青い。
同じ場所から、今度は下流の方角を見渡す。右側はマンハッタン島のダウンタウン、左側は川向こうのロングアイランドシティの新築高級高層コンドのビル群。一昔前なら、ロングアイランドシティなんて、人が安心して住めるような場所じゃなかったんだけどね・・・。今はすっかり開発されて、新興の高級住宅地と化した。マンハッタンから地下鉄一駅、川向いからの眺めが素晴らしく、家賃はマンハッタン並みらしい。
今日の昼の散歩はさすがに強行軍だった。往復で60ブロック、5km近くは歩いた勘定に。わんこたち、さすがに疲れたらしく、帰宅するなり爆睡(笑)
完全に、へたれてます。(笑)
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